こんにちは、Blue Finback代表のチェンです。
今回は、
ものづくり補助金って自動車整備工場でも使えるの?
ってことについて。
「『ものづくり』だからモノを作らないとダメなんでしょ?」
「自動車製造業ならいいけど、整備工場はどうなの?」
こういった相談を受けることも多いので、
今回は、これらの悩みに答えていこうと思います。
ものづくり補助金ってなに?
って人は、まずはこちらの記事からご覧ください。
さらに、今回の記事では
もし自動車整備工場でもものづくり補助金が使えるのであれば、
どんな設備が対象になるの?
というところまで解説していきますね。
ぜひ、最後までみてください。
ものづくり補助金は自動車整備工場も使えるか?
結論から言うと、
バリバリ使えます。
「なんで『ものづくり』補助金なのに整備工場も?」
と思うかもしれませんが、
実は、「ものづくり補助金」は正式名称じゃありません。
正式名称は、
ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金。
ほら、「サービス」が入ってるでしょ?
自動車の整備はサービス業なので、当然対象になるわけです。
とはいっても、
どんな設備が対象かは気になりますよね。
ものづくり補助金はどんな設備に使えるか?
じゃあ、自動車整備工場でもバリバリ
ものづくり補助金を活用できるのがわかったところで、
どんな設備に使えるの?
って話もしていこうかと。
まず、衝撃的な話をしてしまうと、
設備が対象かどうかは、運で決まります。
僕が2年間ものづくり補助金専門で
申請代行をしてきて、気づいた事実です。
もちろん、どんな状況でさえ
確実に対象になるものはあります。
- 洗車機
- 塗装ブース
- スタッド溶接機
- リフト
- エーミング機器
- 車検検査ライン
- アライメントテスター
- タイヤチェンジャー
- 予約システム
このあたりは確実に対象になります。
じゃあ、どういうものが対象から外れるの?
ってことなんですが、
基本的にものづくり補助金の対象にならない設備は、
- 建物
- 車両
- 汎用性が高いもの
の3つ。
1の建物は、「新しい指定工場建てたいです〜」みたいな場合でも、
建物自体は対象になりませんよ、って話。
(中の設備は対象)
2の車両は、ロードサービス用の車とかはダメだよって話。
でも、ここがややこしいのですが、
車の上に積むものがOKなのか?
って論争があります。
レッカーとか、
クレーンとか、
積載車のキャリアとか。
車両ではないけど、結局車両と合体しますよね。
実は、この辺はグレーゾーンです。
ものづくり補助金の事務局に問い合わせてみても、
担当者によって回答がバラバラ。
つまり、そのときどきの運で決まります。
とりあえず前回の公募で
- レッカー
- クレーン
- キャリア
3つとも申請してみたので、
結果が出たら更新しますね。
受かればいいなぁ。
3.汎用性の高いものについては、
パソコンとかはダメだよーってことです。
業務以外にも使えちゃうので。
でも、このへんは別の設備の見積もりにいれちゃうなどすれば、
うまく申請できるので、基本問題はないです。
だから、結局、
対象となる設備は、
- 建物はダメ
- 車両はダメ
- 車両にとりつけるものはグレー(結果が出たら更新します)
- それ以外はOK
と覚えておきましょう。
まとめ
今回は、
- ものづくり補助金は自動車整備工場も使えるか?
- ものづくり補助金の対象設備は?
の2点を話しました。
最後にまとめると、
====今回のまとめ====
自動車整備工場はサービス業なので、バリバリ使える。
対象設備は、
- 建物はダメ
- 車両はダメ
- 車両にとりつけるものはグレー(結果が出たら更新します)
- それ以外はOK
==================
補助金をうまく活用することにより、
本来は買えなかったような高額な設備も
導入することができます。
「お客さんを集めたいけど、
魅力的な設備を買うお金がないんだよなぁ」
そんなジレンマを感じている整備工場の経営者さんは
たくさんいらっしゃると思います。
僕もたくさん相談を受けてきました。
そういった方にとっては、
補助金が最適な手段
であると信じています。
安く、いい設備が買えるからです。
いい設備が変えれば集客力も強まるので、
利益も上がっていき、またいい設備が買える。
このいい循環に入るための第一歩が
補助金だと思っています。
だから、僕はこうして自動車整備工場向けに
補助金の情報を発信してます。
少しでも、
補助金使ってみようかな、
と思っていただけたら嬉しいです。
それでは!
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